2014年4月30日水曜日

ドロセラ・ビナタ (Drosera binata)

オーストラリアとニュージーランドで生息しているモウセンゴケです。学名は葉がまた状であることに由来しています。典型的なのは二つまたの形をしますが、他の亜種は最大十六またの葉を持っています。それらが種なのか亜種なのか、意見はそれぞれですが、私は全てのまた状の葉のモウセンゴケがドロセラ・ビナタだと思っています。



この植物は十月に買ったウサギゴケのポットにありました。最初からそのポットの一番大きいなモウセンゴケでした。葉の形が独特為、一旦葉を見たらこの種のモウセンゴケだと分かりました。

始めに葉は緑でしたが、日差しを多く受け、葉が赤色になりました。多分他のモウセンゴケの幾つかにもこのようなことが起こるでしょう。


ところで、ドロセラ・ビナタの触手の動きが結構速いと思います。葉自体が余り動かなくても、触手が餌を捕まえたらかなりのスピードで葉に持ち込みます。幸い、その映像をカメラで撮影することが出来ました。

なぜかアップロード出来ませんからリンクを載せます。 http://vimeo.com/82237656

2014年4月28日月曜日

ウトリクラリア・スブラタ (Utricularia subulata)

五番目の投稿で紹介したウトリクラリア・パルセノピペスと混ざっているもう一種のウトリクラリアです。色々な方面でウトリクラリア・ビスクアマタに似ています。例えば、野草になる傾向があります。又、葉の形はウトリクラリア・ビスクアマタと分別出来ない程似ています。 野生の状態で一年生の植物です。しかしウトリクラリア・ビスクアマタがアフリカの南部にしか生えないのに対して、ウトリクラリア・スブラタは殆ど世界中に分布しています。

この植物は二度入手しましたが、どんな時にも別に欲しくありませんでした。と言っても、全く欲しくないわけでもありませんでした。初めては植物園で買ったウトリクラリア・ロンギフォリアと一緒に植えられていました。最初その小さな葉は幼少なウトリクラリア ロンギフォリアだったと思いましたが、やがて葉の形が違うと気づきました。


ウトリクラリア・スブラタとウトリクラリア・ビスクアマタを分別するには花より他ないい言って良いでしょう。葉だけで分別するのが無理です。しかし花があれば、簡単になります。ウトリクラリア・スブラタは閉鎖花を作るのです。上の写真の右で見えます。


さて、二番目の入手は一月に買ったウトリクラリア・パルセノピペスと一緒です。写真の上の方でやや大きいな葉がウトリクラリア・スブラタでした。その時それが分からなかったのです。もし分かったらとしたら、すぐに植え替えたに違いありません。しかしウトリクラリア・スブラタだと知らなかったので、ほっとおきました。 

それで、一ヵ月後閉鎖花がありました。その時やっとウトリクラリア・スブラタがあると分かりましたが、どうしようもありませんでした。幸いウトリクラリア・パルセノピペスの方が速く繁殖するようです。


ところで、 ウトリクラリア・スブラタが水で成育していると、葉の形が変わり、長くなると聞いていますが、いつか試して見たいと思います。

2014年4月27日日曜日

ヒョウタンウツボカズラ x ネペンシス・ベントリコーサ(Nepenthes alata x ventricosa)

この植物は十年間以上栽培しています。中学生の時に家の近くにあった植物屋から購入しましたが、その植物屋はもう存在していません。日付は覚えていませんが、随分長い間が経ちました。サラセニアxデイナズディライトと一緒に私が栽培している雑種です。



実は二年間位、これが私の唯一の食虫植物でした。家族が水を十分上げませんでしたし、私も余り面倒を見なかったので、食虫植物をほぼ無くしました。しかし、この植物だけが生き延びました。理由は未だに分からないままです。

この十年間で、かなり違う場所で栽培しました。最初は家の中で栽培していました。それは長続きはなかったのです。なぜなら、速く成育したので、空間が無かったのです。

それから裏庭に移しました。何年もあそこで栽培していました。始めは捕虫器を作りましたが、それは段々作られなくなりました。これの理由も分かりません。最初作っていましたから、湿気が十分だったと思いますが、もしかして気候変動とか何やらで不良の影響を受けたのかも知れません。捕虫器の寿命がかなり長いと思います。写真の中の捕虫器は何年前に作られた葉だと思います。

最後の場所(つまり、今の場所)は前庭です。そこにも捕虫器を作ってくれません。出来れば、夏休みにもう一度裏庭に移したいのです。



ところで、下手な写真、申訳ありません。 捕虫器があった時の写真は無いものですから。。。。

2014年4月26日土曜日

ウサギゴケ (Utricularia sandersonii)

南アフリカのミミカキグサです。生息地では岩生植物ですが、栽培する時は普通のピートモスでも生えられます。名前は花がウサギの顔に似ていることに由来します。


去年の十月にCalifornia Carnivoresから購入しました。ポットにウトリクラリア・ビスクアマタドロセラ・カペンシスとドロセラ・ビナタがもあったので、お得でした。



葉は他のウトリクラリアと違い、ちょっと丸いです。栽培しやすいと思います。花も時々咲かせます。ウサギゴケも野草になりがちだと言われていますが、ビスクアマタとスブラタ程面倒くさくないでしょう。


とにかく、初心者にはウサギゴケをお勧めします。窓辺で簡単に栽培出来ますし、花を咲かせることも珍しくありません。

2014年4月25日金曜日

ドロセラ・カペンシス (Drosera capensis)

このモウセンゴケは南アフリカに生息しています。色々な環境で生えられるので、多くの人に、一番栽培しやすい食虫植物とされています。私も同感です。野草になりがちとも言われていますが、私にはそのようなことはありません。

去年の十月に、ウサギゴケを買った時に、一緒にポットにありました。実は、二つもありました。その時、どちらもとても小さく、一つにはどの種のモウセンゴケなのかさえ分からなかった位小さかったのです。



ところが二ヶ月が経ち、植物が随分生長しました。実家に帰ったらすぐ各自の容器に植え替えました。 しかし途中で大変間違ってしまいました。土壌が未だ固いままドロセラを引き出したので、根が殆ど土に残しました。ドロセラ・カペンシスの成育が暫く止まりました。


が、一ヵ月後戻ってみたら、元気そうでした。しかも大きくなりました。粘液が付いている葉の部分は五センチ位でした。


もう一つのドロセラ・カペンシスも大きかったです。


色の方面から言えば、ドロセラ・カペンシスは二種類あります。普通のタイプの毛が赤色ですが、赤が全く無い種類もあります。その場合、赤の部分が白になります。

植物が普及しているからと言って、劣っていると思うのは大変な間違いだ私はと思います。ドロセラ・カペンシスは良く見える食虫植物なんですが、それでも栽培する価値は十分あると思います。

2014年4月24日木曜日

ウトリクラリア・ビスクアマタ (Utricularia bisquamata)

食虫植物を栽培している人の間で、野草として知られています。スブラタと一緒に最も悩ましいウトリクラリアと言えるでしょう。なぜかと言うと、花が咲くと、自家受粉が起こり、種が至る所に散らかるのです。

アフリカの南部に由来します。おかしな事にテイラーのモノグラフには、一年生植物だそうです。しかし栽培中多年生植物になります。地上に生えているウトリクラリアの中でこのようなのは少なくない気がします。

さてこの植物は去年の十月にCalifornia Carnivoresでウサギゴケを買った時に一緒にポットにありました。実はウトリクラリア・ビスクアマタはウサギゴケよりも多かったと思います。ところで、あの植物屋が売っている植物の大半のポットにはウトリクラリア・ビスクアマタかドロセン・カペンシスが含まれています。

時々ウトリクラリア・ビスクアマタが花を咲かせてくれます。大量に咲きませんでしたが、かなり綺麗だと思いました。

野草であることは否定出来ないでしょうが、それでも私には魅力があります。花は大体一センチ位でした。



花が小さめなのに色が三つもあります。主な色は白ですが、花の中央が少し黄色く、左右には少し紫色があります。葉は普通の草みたいな形をしていますけど (笑)。以下の写真でドロセン・カペンシスの下で確認出来ます。


 因みに、私にはウトリクラリア・ビスクアマタが野草になりません。おとなしく自分のポットに成育しています。



2014年4月22日火曜日

サラセニアxデイナズディライト (Sarracenia x Dana's Delight)

去年の十月のBACPSの会議で入手しました。普通雑種は気に入らないのですが、これが無料だったので頂きました。サラセニアの中でも、系図はかなり複雑です。ネットで調べてみると、何とSarracenia leucophylla x ((psittacina x purpurea) x (purpurea x (flava x purpurea)))! 





直立した筒状の葉を持ち、六十から九十センチまで成長します。私のサラセニアxデイナズディライトは未だ六十センチを超えていません。面白いのは時間が経つ程、葉が段々深紅になっていくことです。

温帯植物なので、冬には成長が暫く止まります。十一月位葉が生育しなくなりましたが、なぜか十一月の中旬に又始まりました。多分気温が一時的に高まったからなのでしょう。

ところで、大分のサラセニアは日差しが多く要るので、窓辺での栽培は控えた方が良いと思います。冬休みに家に帰った時に、早速植え替え、裏庭に置きました。冬眠の時に、やや暗いところに置いても大丈夫です。

今年の葉が高くなるでしょうか?







2014年4月20日日曜日

ウトリクラリア・ジェミニスカパ (Utricularia geminiscapa)

このタヌキモは米国とカナダで生息しています。花を咲かせる時、水の上の花も水の中の花もあるので、学名は二種類の花を意味します。

去年の十月頃にMeadowview Biological Research Stationから購入しました。十ガロンの水槽でオオバナイトタヌキモとエフクレタヌキモと一緒に栽培しています。


最初捕虫嚢は余り無かったのです。しかし繁殖力が高く、数ヶ月で水槽を殆ど占領しました。オオバナイトタヌキモの繁殖力はよく知られていますが、ウトリクラリア・ジェミニスカパはオオバナイトタヌキモより速く繁殖しました。

結局水槽はこのようになりました。笑



そしてご覧の通り、捕虫嚢が沢山あります。水の中で微生物も多い為、不思議ではないと思います。一ヶ月前に少し他の人と交換したので今はやや少なくなりましたが、時間が経過すると、水槽が又ウトリクラリア・ジェミニスカパで一杯になるという確信があります。

ところで二番目の写真の左上でオオバナイトタヌキモの塊が見えます。

最後にウトリクラリア・ジェミニスカパの特色を見せたいと思います。


写真に見えるのはほぼ全部ウトリクラリア・ジェミニスカパです。茎がジグザグするのは特色の一つです。写真の中央を見れば、赤の茎が見えるでしょう。生育している時に、茎の前が赤になることを最近気づきました。

他の浮遊性のタヌキモに比べると、ウトリクラリア・ジェミニスカパは結構栽培しやすいと思います。まあ、オオバナイトタヌキモほど優しくないかも知れませんが、初心者に適している浮遊性のタヌキモと言えるでしょう。

それでは、もし機会があれば、皆様も是非栽培してみて下さい。

2014年4月18日金曜日

ドロセラ・ニディフォルミス(Drosera nidiformis) 

ドロセラ・ベヌスタのように、このモウセンゴケは南アフリカに由来します。一年中成長し、いわゆる休眠がありません。葉の形を持っていますが、葉柄がかなり長いので、余り他のモウセンゴケと間違えることは無いでしょう。

十月頃に、他の人と植物を交換することで手に入れました。しかし、状態が悪く、生きているかどうか分かりませんでした。葉はほぼ全部落ちていましたし、明らかに生育していませんでした。それでも水を上げ続けました。

漸く十二月に新しい葉を出しました。


ほっとしましたが、長い間、他の葉が無かったのです。冬の中だったので、もしかして寒過ぎたのかも知れません。とにかく二月までやっと回復したようで、いよいよ葉を出しました。


ご覧の通り、粘液が未だ欠けていますね。その所為で、虫を余り捕まっていないようです。日差しがもっと要るでしょうか。

この植物の栽培についてまだまだ学ぶことが多いですが、どういうわけか花を咲かせています。花の満開の写真はありませんが、これを見て少し罪悪感を感じますね。とにかくこれからドロセラ・ニディフォルミスの栽培に頑張っていきたいと思います!





2014年4月16日水曜日

ムジナモ (Aldrovanda vesiculosa)

私は小学三年生の時から食虫植物を栽培していますが、三年間栽培を休止しました。理由は後日に説明するかも知れませんが、去年の七月に栽培を再開しました。ムジナモは二番目に栽培した植物です。オオタヌキモと同じく、Meadowview Biological Research Stationから購入しました。一茎しか買いませんでしたが、三茎もくれました。

ムジナモはタヌキモのように水の中で成長します。昔旧世界中に分布されましたが、人類の影響で段々数が減っています。日本で既に絶滅しています。主に栄養繁殖で繁殖します。

貰ったばかりの様子は下の写真で見えます。



最初に自分の水槽を持っていなかったので、オオタヌキモのように弟の水槽で栽培して貰いました。

ムジナモの栽培が難しいと言われていますが、実は二酸化炭素を水に入れると、かなり速く繁殖する植物です。餌の代わりに、二酸化炭素を入れると思えば差し支えません。

それを除き、栽培している時に一番注意すべき点は緑藻です。緑藻が水にある限り、ムジナモの栽培がうまく出来ることはありません。しかもその状態が長く続ければ、ムジナモが亡くなる可能性が高いです。死ぬ時は突然の死はなく、葉がどんどん小さくなり、遂に生えなくなります。

数ヶ月前に弟の水槽の二酸化炭素を入れるシステムが壊れてしまいました。それで緑藻の量が増え、ムジナモを殆ど全部失いました。今は一茎しかないと思います。生き延びるのでしょうか? 結構心配です。




2014年4月14日月曜日

ドロソフィルム(Drosophyllum lusitanicum)

去年の十二月にCalifornia Carnivoresから買いました。始めからかなり大きかったと思います。ドロソフィルムは他の食虫植物と違い、スペインとモロッコとポルトガルの乾燥した土地に生息しています。南カリフォルニアの地中海性気候に適しています。


葉の長さは二十五センチ位だったと思います。それから三週間後、大きなテラコッタのポットに植え替えました。ポットの直径は六十センチでした。土として大分砂とピートモスを使いました。パーライトとバーミキュライトも少し使いました。

植え替えた直後、葉が次々と枯れ始めました。しかし新しい葉は枯れなかったので、安心しました。


生育環境に慣れたようで、更に大きくなりました。しかもよく虫を捕まえます。


水は一日おき上げています。水が余り多くないのに粘液がそんなに分泌出来るのは面白いことですね。


2014年4月13日日曜日

ウトリクラリア・パルセノピペス (Utricularia parthenopipes)

ウトリクラリア・ブランケティーに似ているウトリクラリアです。どちらもセクションAranellaに属していて、葉が草みたいに細長いです。

一月にCarnivorous Plant Nurseryから買いました。実は注文したウトリクラリアネフロフィラが無かったので、それの代わりにウトリクラリア・パルセノピペスをくれました。

これは届いたばかりの様子です。


結構少なかったと思いましたが、ウトリクラリアを購入すると、大体こんな感じかなと思います。

で、三ヶ月が経ったら、こんなに多く繁殖しました!





しかし、その中に幾つかウトリクラリア・スブラタがあります。又、某のモウセンゴケもあります。詳細は後ほど説明しますが、ウトリクラリア・スブラタが雑草だと言って置きます。

これは数日前に撮られた写真です。


2014年4月11日金曜日

ドロセラ・ベヌスタ (Drosera venusta)

今日はタヌキモではなく、モウセンゴケを紹介したいと思います。



ドロセラベヌスタは南アフリカに由来するモウセンゴケです。熱帯に生息するので、一年中生長します。この種が栽培しやすく、しかも繁殖力が強いから初心者でも栽培出来ると思います。

私は十月からこの植物を栽培していますが、その数ヶ月に一度も花を咲かせませんでした。それなのに、どういうわけか、ポットがどんどんモウセンゴケで一杯になっていきました。もしかしてそれはドロセラベヌスタが根からも繁殖できるからなのかも知れません。

遂にこうなりました。



 三週間前に植え替えました。で、今日植え替えたドロセラベヌスタが全部花を咲かせるようであることに気づきました。一方で、植え替えたから花を咲かせると考えていますが、最近の気温が上がっていますからその理由も考えられますね。



2014年4月8日火曜日

オオタヌキモ (Utricularia macrorhiza)

オオタヌキモは東アジアと北アメリカ大陸に分布されているタヌキモです。八月頃にMeadowview Botanical Research Stationから買いましたが、ウトリクラリアブルガリス (Utricularia vulgaris)と書いてありました。しかしウトリクラリアブルガリスはアメリカに生息していないので、多分オオタヌキモだと思いました。もう半年ぐらい栽培していますが、捕虫嚢はなかなか生えません。なぜでしょうか。


最初に時々捕虫嚢を生えました。長さは半センチもあったでしょう。かなり大きかったです。弟の水槽で栽培して貰っていましたが、先月アオミドロが酷かったので、プラスチック製の容器に植え替えました。


オオタヌキモはよく繁殖します。今全部十本以上もあると思います。小さな葉の部分からでも新しい植物が生えます。
外で栽培しているので、願わくは花を咲かせますように。

2014年4月7日月曜日

ウトリクラリア・ロンギフォリア(Utricularia longifolia)

去年の十月からこのウトリクラリアを栽培しています。十月にバークレーの植物園でセールがあって、購入しました。しかし、花は未だありません。しかも葉が最初の大きさから大部縮めています。なぜかと言うと自分にはよく分かりません。 笑 

最初に、ウトリクラリア ロンギフォリアはこうでした。葉の大きさは10cmはあったと思います。二ヶ月ぐらい、南向きの窓に置いていました。


このウトリクラリアはブラジルに由来していますが、かなりの人気があって、世界中よく栽培されると思います。

とにかく、家に置いたので、湿気が足りなかったのかも知れません。それで、冬休みに実家に持って行って、ミズゴケに植え替えました。 元々ピートモスで栽培されていました。そして裏庭の水槽に置きました。

しかし、太陽の日差しが強すぎて、結局こうなってしまいました。ロンギフォリアは真ん中のポットです。


この経験から、日差しを受けるところに閉じられた水槽を置いてはいけないことが分かりました。ロンギフォリアだけではなく、ウサギゴケやウトリクラリア・リビダも失いました。

幸い、その前に繁殖を少し行いましたから全部失った訳ではありません。残りは下記の写真に見えます。

2014年4月5日土曜日

はじめまして

こんにちは。このブログは主に私がタヌキモを栽培する過程を見せるブログです。時々他の食虫植物も紹介したいと思っています。

始めの投稿としてウトリクラリア・ブランケティー(Utricularia blanchetii)を紹介させて頂きます。このウトリクラリアは南アメリカ大陸で生息しています。葉は草みたいです(下の写真で見えます)。


苔が混ざっているので、ちょっと見にくいかも知れません。その上、花が咲いていない時はなくなるそうです。しかし、このウトリクラリアはよく花を咲かせてくれます。

 

結構小さいですが、どうですか。私にとって、その花が今まで私が栽培したウトリクラリアの中で一番綺麗な花だと思います。

十二月に、Carnivorous Plant Nursery から色々なウトリクラリアを買ったのですが、ウトリクラリア・プレロンガ (Utricularia praelonga)の中でこれがありました! しかもその時既に花を咲かせていました。

最後に、その最初の花を見せたいと思います。


 そう、四本もありました! パッケージを開け、これを見たらラッキーな感じがありました。