2015年9月1日火曜日

ツボウツボカズラ (Nepenthes ampullaria)

東南アジアに広く分布されるウツボカズラです。低地に自生するので、温度が常に二十度以上にしておきたいです。また、湿気も大変好みます。袋は丸くて、かなり独特な形です。そして補虫袋がよく地表に広がるのも特徴です。基部に付く袋が直接に茎から生じることがあります。


六月の中旬に台湾からこの植物を購入しました。貰ったらすぐミズゴケに植えつけました。


実は補虫袋がツボウツボカズラらしくないと思いますが、それは株がまだ若いからと言うのでしょうか。



今寝室で栽培しています。小さな部屋で、温度を高める為にドアを常に閉じています。窓は西に向いているので午後は結構熱くなります。寝る時も大変ですが、植物の為だと思えばまだ耐えられるようになります。笑



同じポットにあるのがネペンテス・ビカルカラータです。ツボウツボカズラの方が栽培環境を好むようです。




ところで、部屋に蟲が少ないので、袋にオスモコートの粒を入れています。それで袋が段々大きくなっています。

2015年8月31日月曜日

先週の新しい植物

先週植物を五株手に入れました。ロサンゼルスの食虫植物愛好会で三株を入手しました。そしてフォーラムのメンバーから無料で二株を貰いました。


ネペンテス・チャニアナ


ドロセラ・マダガスカリエンシス


ピンギキュラ・モラネンシス

上の植物はロサンゼルスの集会で買いました。


ネペンテス・グラシリス


イトバモウセンゴケ

2015年8月15日土曜日

ピンギィキュラ・ギガンテア (Pinguicula gigantea)

メキシコのオアハカ州に自生するムシトリスミレです。葉の両面に粘液が付いているのが特徴です。また、葉も大きいです。多くのメキシコのムシトリスミレと違い、一年中同じ葉を出します。


四月にカリフォルニア州立大学フラトン校で購入しました。土壌はピートモスとパーライトのようです。その時から葉が黄色くなっています。


時々虫を捕まりますが、粘液がモウセンゴケの程強くないので、小さな虫しか捕らえません。


時間が過ぎても様子が余り変わりません。


しかし栽培は簡単なようです。


もし花を咲かせたら必ず写真を撮ります。


2015年8月10日月曜日

ウトリクラリア・エンドレシー (Utricularia endresii)

中米と南米に自生するセクションオーキディオイデスのウトリクラリアです。花は青紫色で結構きれいです。


五月にCarnivoriaから購入しました。最初は貯水球と地下茎の塊に過ぎませんでした。


ミズゴケで栽培していましたが、生ミズゴケに変えたら葉を出し始めました。


ちょうど写真の中央に新しい葉が見えます。



この写真で葉が二枚映されています。


二ヶ月後、葉がはっきり見える程大きくなっていました。


毎晩温度を下げる為に外に移動させています。


この写真は蛍光灯の下で撮られたので色が他の写真のと少し違います。


今一番大きな葉の長さは二センチ以上です。暫く葉を出すのをやめたみたいです。温度が少し上がったからなのでしょうか。とにかく花を期待するにはまだ早いですが、これからの成長を見るのが楽しみですね。


2015年8月8日土曜日

ドロセラ・ラティフォリア (Drosera latifolia)

ブラジル特有のモウセンゴケです。葉が長く、ドロセラ・ビロサに似ていますが、その種と違い、葉柄の下の部分だけが毛に覆われています。ブラジルでの分布が広いです。前にはドロセラ・アセンデンスと言われました。


五月にCarnivoriaから購入しました。


栽培はドロセラ・ビロサより簡単だそうです。成長も早いです。ドロセラ・ビロサと同じ容器で栽培しています。


葉柄は短いです。


 繁殖も簡単なようですが、まだ試していません。


自分の植物はサンパウロに由来します。本当にきれいな植物だと思います。



六月に事故によるドロセラ・ラティフォリアはこうなりました。そのまま枯れてしまうと心配していました。


幸い回復しました。


2015年8月4日火曜日

ピンギィキュラ・エピフィティカ (Pinguicula hemiepiphytica)

メキシコのオアハカ州に自生するムシトリスミレです。ピンギィキュラ・モラネンシスに似ていますが、着生性で分けられました。木の枝に生息する他、岩の表面にも生息します。


ピンギィキュラ・メヅシナと同じ交換で入手しました。貰った時の葉は結構緑でした。そして直径二センチで小さかったです。


ですが、時間が経つにつれ、葉の色が淡くなりました。裏庭で随分日差しを受けているからなのでしょうか。


その時から植物の様子が余り変わっていません。


また、大きくなりません。獲物をもっと上げた方がいいかも知れません。


2015年7月25日土曜日

イヌタヌキモ (Utricularia australis)

分布範囲が広いタヌキモです。ヨーロッパ、アジア、アフリカとオーストラリアで分布されています。オオタヌキモとウトリクラリア・ブルガリスによく似ていて、花を咲かせていないと分別するのがとても難しいです。


去年の五月にこの植物をネットで買いました。始めはウトリクラリア・ジェミニスカパの水槽で栽培していましたが、そこでうまくいかなかったので、裏庭の容器に入れてみました。


しかしそこで糸状藻が多いので、そこにもうまくいっていません。比較的に栽培しにくいタヌキモだと思います。


今日上の写真を撮りました。補虫嚢がない上に七月にもかかわらず殖芽になっています。さぞこの栽培環境が嫌いでしょう。

2015年7月24日金曜日

新しい植物 - パートフォー

昨日再びCarnivoriaから購入した植物が来ました。六月九日にお金を払いました。今度は随分遅かったです。

購入した植物は

ウトリキュラリア・ジャメソニアナ (Utricularia jamesoniana)
ウトリキュラリア・ネフロフィラ (Utricularia nephrophylla)
ウトリキュラリア・コルニゲラ (Utricularia cornigera)
ウトリキュラリア・ミクロカリックス (Utricularia microcalyx)
ウトリキュラリア・レスピナタ (Utricularia resupinata)
ウトリクラリア・トリデンタータ (Utricularia tridentata)
ゲンリセア・サブグラブラ (Genlisea subglabra)
ゲンリセア・ピグメア (Genlisea pygmaea)

おまけとしてロリドゥラ・ゴルゴニアスも貰いましたが、死んでいました。


ウトリキュラリア・ジャメソニアナ


ウトリキュラリア・ネフロフィラ


ウトリキュラリア・コルニゲラ


ウトリキュラリア・ミクロカリックス


ウトリキュラリア・レスピナタ


ウトリクラリア・トリデンタータ


ゲンリセア・サブグラブラ


ゲンリセア・ピグメア