2015年9月1日火曜日

ツボウツボカズラ (Nepenthes ampullaria)

東南アジアに広く分布されるウツボカズラです。低地に自生するので、温度が常に二十度以上にしておきたいです。また、湿気も大変好みます。袋は丸くて、かなり独特な形です。そして補虫袋がよく地表に広がるのも特徴です。基部に付く袋が直接に茎から生じることがあります。


六月の中旬に台湾からこの植物を購入しました。貰ったらすぐミズゴケに植えつけました。


実は補虫袋がツボウツボカズラらしくないと思いますが、それは株がまだ若いからと言うのでしょうか。



今寝室で栽培しています。小さな部屋で、温度を高める為にドアを常に閉じています。窓は西に向いているので午後は結構熱くなります。寝る時も大変ですが、植物の為だと思えばまだ耐えられるようになります。笑



同じポットにあるのがネペンテス・ビカルカラータです。ツボウツボカズラの方が栽培環境を好むようです。




ところで、部屋に蟲が少ないので、袋にオスモコートの粒を入れています。それで袋が段々大きくなっています。