2015年4月25日土曜日

ドロセラ・パラドクサ(Drosera paradoxa)

ペティオラリス系のドロセラです。その中で一番栽培しやすい種とされています。ペティオラリス系のドロセラは高い温度と湿気を好みます。

去年の十二月に台湾で購入しました。意外に安かったです。買った時に植物の直径が七センチでした。その後もう一株を買いました。



家に帰ったらピートモスと砂に植え替えました。そしたら花を咲かせてくれました! 全く予想しませんでした。外で栽培しているので、夜なるとかなり寒くなります。それに外の湿気が余りありません。それでも花開くことに驚きました。しかも今もう一つの花茎を作っています!


そして葉の様子も結構変わりました。まさに不思議な植物ですね。直径が縮めたし、葉柄に白い毛も付きました。


ところで花がない株の根からな小植物が現れました。それでドロセラ・パラドクサは全部三株あります。下の写真の中心にあります。


2015年4月21日火曜日

ネペンテス・トランカータ (Nepenthes truncata)

フィリピンに生息する低地性のウツボカズラです。袋が大きいのが特徴です。また、袋の中に斑点が見えます。去年の六月にアマゾンで買いました。最初は小さいポットで栽培していました。その時の補虫袋が赤かったですね。




しかしその状態で水が貯まりやすいと思ったのでポットを変えました。


ネペンテス・トランカータの葉の形も独特です。


裏庭で栽培しています。湿気が余り足りないので、成長が阻まれていると思います。新しい補虫袋も赤色ではありません。大きさも一切変わっていません。



死んでいないのはありがたいですが、うまく栽培するには温室が必要なようです。餌をあげたらどうでしょうか?

2015年4月20日月曜日

カリフォルニア州立大学フラトン校での食虫植物

昨日カリフォルニア州立大学フラトン校でロサンゼルスの食虫植物愛好会の会議があったので、そこに行きました。会議は温室で行われたから食虫植物が沢山見られました。主な種類はムシトリスミレとウツボカズラでしたが他の種類も少しありました。

まずはウツボカズラの写真を見せたいと思います。

ネペンテス レインワルドティアナ


ネペンテス・アラータ

ネペンテス トランカタ

ネペンテス トランカタと獲物

温室でムシトリスミレの壁がありました。


温室の管理者によると去年の十二月で作られたそうです。面白いですね。

ポットで栽培されていたムシトリスミレも沢山ありました。



愛好会の会員の一人がウトリクラリア・ネルンビフォリアを売っていましたが遅く行ったので買えませんでした。残念です。


会員のモウセンゴケの写真も取れました。

ドロセラ・システィフロラの花

イシモチソウ

他の会員との交換と購入で七株の食虫植物も手に入れました。

2015年4月18日土曜日

クルマバモウセンゴケ (Drosera burmannii)

このモウセンゴケの分布が広いです。オーストラリアと東南アジアに生息するそうです。一年性なので種で再度栽培を始めることが必要です。自分は一年性の植物が余り好まないのですが、この植物が何らかの理由でコレクションに入ったので、栽培するしかありませんでした。


不思議なことに、同じポットのドロセラ・ニディフォルミスが死んだ後、この植物が現れました。葉の外側の毛の移動速度がとても速いです。

成長が進むにつれて赤くなりました。


残念ですが、花の写真がありません。花びらが白かったです。普通の亜熱帯のモウセンゴケで栽培しています。

ところで写真の中の植物は既に死んでいます。今年の植物を下の写真でご覧下さい。


去年植物は三株ありましたが今年の数はすごいです。しかも元のポットではなく、隣のポットで現れました (笑)。

ウトリクラリア・ディコトマ (Utricularia dichotoma)

このウトリクラリアはオーストラリアやニュージーランドに生息しています。よく栽培されている種で、名前は花がよく一対に咲かせることに由来すると思います。去年の四月頃に購入しました。


自分にとって葉の形がやや独特だと思います。ところ水の高さによって花を咲かせると聞いていますがとにかくまだ花を咲かせていません。

室内から裏庭にポットを移動したら、こうなりました。


湿気が足りなかった用です。

今はこのような環境で栽培しています。容器には蓋がついているため、花を正常に咲かせるかどうか分かりません。花茎が高過ぎると困りますね。