2017年6月22日木曜日

ネペンテス・ビカルカラタ (Nepenthes bicalcarata)

ボルネオ島に自生する低地性のウツボカズラです。蓋の下に牙が二つ付いてるのが特徴で学名もそれに由来します。植物全体を見ればウツボカズラの一番大きい品種です。葉が大きくなりますが最大の袋でも三十センチを満たしません。


二年前の六月に台湾から輸入しました。ご覧の通り当時結構小さかったです。




最初はツボウツボカズラと一緒に窓辺で栽培していました。


時々袋を出しましたが常に袋がついていませんでした。そして大きくなったり小さくなったりして成長が不安定でした。




湿度が足りなかったようです。数ヶ月後もっと大きなポットに植え替えましたが同じく窓辺で植えていました。


湿度が足りないとウツボカズラの蓋が萎縮する傾向があります。約一年前プラスチックの容器に植え替えました。すると調子がよくなりました。


これは去年の九月に撮られた写真です。前の写真の様子と結構違いますね。


ネペンテス・ビカルカラタは左にあります。少し罪悪感を感じますがツボウツボカズラが大き過ぎるから今でも窓辺で栽培中です。





十一月にすごく大きくなりました。上の写真の右上の植物です。


先月その容器の植物が大き過ぎたのでもっと高いのに植え替えました。ネペンテス・ビカルカラタは真ん中にあります。


直径だけではなくて袋もかなり大きくなっています。あとどのくらい今の容器で収容出来るでしょうか。(笑)

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