2015年5月22日金曜日

カトプシス・ベルテロニアナ (Catopsis berteroniana)

ブロッキニアと一緒に食虫ブロッキニアの一種です。外見は余り食虫植物に見えません。自生地は南フロリダ州からブラジルです。着生植物なので、木の枝に生息します。


一月に台湾でこの植物を手に入れました。ミズゴケで栽培しています。わき芽を出すようですが、自分の植物はまだしていません。

窓辺で植えています。窓は常に閉まっています。根は栄養と水を吸収せずに、ただ植物を固定するだけです。カトプシス・ベルテロニアナは葉から栄養と水を吸収するので、用土が乾いても植物の中心に水が溜まっていれば大丈夫です。


葉に白い粉が付いています。それは虫を引き寄せる方法だそうです。カトプシスに引き寄せられた虫が滑らかな葉に落ちて、水に溺れるという流れです。


室内に栽培しているのに、水が乾くのが早くて、一日に二、三回水を上げないといけません。

その理由で獲物を殆ど捕っていません。


上の写真で小さな虫があります。カトプシスに上げた時に既に死んでいました。元々中心にあったのに、どうやら下の葉に移動しました。多分水で流されました。

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