2014年5月5日月曜日

ドロセラ・スコルピオイデス (Drosera scorpioides)

四週間前にBACPSの抽選で貰ったモウセンゴケです。オーストラリアのいわゆるピグミードロセラの一つで、ローゼットの直径は三センチに過ぎません。しかしドロセラ・スコルピオイデスはピグミードロセラの中で、大きい方だそうです。

最初は鞄に入れていたので、色々な物に押し潰され、鞄から出した時、様子は既に変わっていました。


実は鞄に入れていた植物についてもっと悲しい出来事がありますが、後ほど紹介したいと思います。

普通小さなモウセンゴケは余り気に入らないのですが、この種が茎を形成ることとやや大きいサイズから昔から少し興味がありました。ところで小さく見えるのに根が実は二十センチもあるそうです。なので、ロサンゼルスに帰ったらすぐ高い容器に植え替えたいのです。

何日が経ち、段々粘液が粘毛に戻りました。 そしてアパートのキノコバエを捕まえ始めました。


ドロセラ・スコルピオイデスの粘毛が長く、獲物が無くても葉は歪んでいます。キノコバエ一匹を食べるのが精一杯です。秋にはピグミードロセラは無性生殖体を出すのでその時を期待しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿