2014年5月15日木曜日

ウトリクラリア・アルピナ (Utricularia alpina)

このウトリクラリアはセクションオーキディオイデスに属します。セクションオーキディオイデスはウトリクラリアの中で花が一番大きく、一番綺麗だとされています。その分値段が高く、余り販売されていないと思います。それらのウトリクラリアは南アメリカ大陸に生息します。そして約半分が陸上植物で、残りは着生植物です。その中でウトリクラリア・アルピナが最も栽培しやすいそうです。


四月に他の人との交換でこの植物を貰いました。私はもう一つのセクションオーキディオイデスのウトリクラリアであるウトリクラリア・フンボルディーを交換しました。貰った時にもうミズゴケに入っていたので、植え替えることが簡単でした。

貰った時にネットポットに移しました。そのポットにニュージーランド産ミズゴケを入れました。なぜネットポットを使ったかというと、セクションオーキディオイデスの幾つかのウトリクラリアは匍匐茎が濡れることを嫌うので、そのような容器で栽培した方が無難です。


またセクションオーキディオイデスのウトリクラリアは大体湿気を好むので、閉めた容器で栽培するかプラスチック製の袋を被るか何か湿気を保つ方法を使わなければならないのです。今ウトリクラリア・アルピナのポットの上に袋を置いています。

もう一つのセクションオーキディオイデスの特色と言えるのは成長が遅いことです。もう一ヶ月が経ったのに、この植物は葉を一枚しか作っていません。しかも最初の葉に比べると、本当に小さいです。下の写真で見えます。その葉の上に球根も見えます。恐らく球根が日差しを受けたので緑色になっています。

 

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