2015年6月5日金曜日

ミミカキグサ(Utricularia bifida)

アジアとオーストラリアに生息するウトリクラリアです。常に土の上に自生しますが、時々浅い水にも見られます。その時、葉は更に長くなります。和名は花が咲いた後の姿が耳かきに似てていることに由来します。葉は細長く、別に独特ではありません。


去年の八月に交換で貰いました。その時の量は本当に少なかったのです。他のウトリクラリアと一緒にピートモスで栽培しています。

台湾に行っていた頃、気付かないうちにミミカキグサが旺盛に繁殖しました。


下の写真は二月に帰った後に撮ったものです。草のような葉の大部分がミミカキグサの葉です。

もっと近く見ると、こんな感じです。


そして花をよく咲かせてくれます。




時々葉に補虫嚢が付きます。写真の中央で確認出来ます。


花開きが終わったら以下のようになります。


少し耳かきに似ているとは思いませんか。

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