ヨーロッパに自生する水生のタヌキモです。浮遊植物なので、植物が水面に浮かびます。冬になると殖芽になります。
正直、オオバナイトタヌキモを除き、水生のタヌキモの栽培が少し難しいと思います。もちろんムジナモ程難しくありませんが、水質に問題があればタヌキモが補虫嚢を作らないまたは縮まることが多々あります。
しかしウトリクラリア・ブレミイは違うようです。上水道の水を使っているのに成長が尋常に続き、補虫嚢もちゃんとついています。
去年の八月にロサンゼルスの食虫植物愛好会で購入しました。最初はウトリクラリア・ジェミニスカパの水槽で栽培していましたが、冬になると殖芽になるので結局外の容器に移動しました。
一番目の写真で殖芽が幾つか見えますが、外に移動したら殖芽が成長し始めました。
冬にはまた殖芽になりました。下の写真で確認出来ます。
ところで、その写真は三月に撮られました。ウトリクラリア・ブレミイの冬眠が長く、五月にも殖芽が見えます。
容器に糸状藻が多い時にもウトリクラリア・ブレミイは尋常に生きます。
このタヌキモが余り栽培されていないのは残念だと思います。本当に栽培しやすい種だと思います。
It's cool that you've had good success with aquatic species, I just haven't taken the time to set them up properly.
返信削除Thanks! Utricularia bremii is one of the easier ones though. I doubt I would be able to keep Utricularia purpurea alive.
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