2015年6月16日火曜日

ウトリクラリア・ビロバ (Utricularia biloba)

オーストラリア特有のウトリクラリアです。学名は花冠の下の部分が二つの花弁に分けられていることに由来します。花は珍しく青色です。葉の形も独特で、ウトリクラリアを栽培し始めてからずっと手に入れたかった植物です。陸上植物としても水草としても栽培出来ます。

初めての栽培経験は二年前でした。フォーラムのメンバの二人からウトリクラリア・ビロバを貰いました。その時、栽培経験が余りなかったので、直接に水槽の中に植えつけました。しかし水槽の生き物に食べられました。可哀想でした。



その後から一年間をかけてウトリクラリア・ビロバを栽培していませんでした。去年の十月に台湾にいた時、ウトリクラリア・ビロバをネットで安く買うことが出来ました。


貰った時に様子は結構悪かったです。


植え替えたら段々成長し始めました。


そして水を追加しました。一週間後、こうなりました。しかしその後余り成長しませんでした。


帰国後、また陸上植物として栽培しました。その成長はとても速いです。


ご覧の通り、左の元の株から新しい葉が沢山現れています。


ウトリクラリア・ビロバの葉は容器の所々に見えます。密着していませんが、範囲は広いです。


ところで、水の中の栽培をもう一度試してみました。小さくて透明な容器に植えつけました。砂の下にピートモスを沢山使っています。



数日後新しい葉が見えました。


最初はうまくいったようですが、上の写真で見える葉にこびりついている物がとても厄介で、今その容器の下を殆どを覆っています。やっぱり陸上植物として栽培として栽培するのが一番簡単ですね。しかし水の中のウトリクラリア・ビロバの葉はウトリクラリアの中で最もきれいな葉だと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿