2015年6月1日月曜日

ゲンリセア・マルガリタエ (Genlisea margaretae)

アフリカ大陸の東南部に自生するゲンリセアです。短期間被子植物の中で最も短いゲノムを持っているとして知られていましたが、去年別のゲンリセアのゲノムがもっと短いと分かりました。


実は、前のゲンリセアの投稿で間違いました。自分が最初に入手したゲンリセアはゲンリセア・へヒスピズラではなく、ゲンリセア・マルガリタエです。去年の十月に手に入れましたが、死んだと思いました。BCPから買いましたが、届けた時に台湾にいたので、家族に植えるを頼みました。ゲンリセア・マルガリタエだけを買った訳ではありませんが、他の購入した植物は結局生きませんでした。


届けた時に家族も既に死んだと思ったに違いありません。台湾から帰ったら、あるロゼット状の植物がウトリクラリアの容器にあると気づきました。しかし当時別に変とは思いませんでした。なぜかと言うと、モモイロミミカキグサが常にロゼット状なのです。

三週間前、そのロゼット状の植物がゲンリセアではないかと思いながら、植物を引き上げました。そして補虫器でゲンリセアだと確認出来ました。



その時の自分の嬉しさと言ったらなかったのです。

ところでゲンリセア・マルガリタエは他のゲンリセアに比べ、補虫器が長いのが特徴ですが、自分の株にはそうではなさそうです。そして葉もかなり短いです。ゲンリセア・マルガリタエは生息地で水に覆われている時があるから、もしかして時々そうした方がいいかも知れません。

二日前そうしましたが、その容器でモウセンゴケも栽培しているので、長続きは出来ませんでした。



あと、ゲンリセア・へヒスピズラのように繁殖しないのはなぜでしょう。まだ植物が好む栽培環境を作ってないからと思います。

最後に、ゲンリセアの愛好家が少ないようです。まあ、ウトリクラリアの愛好家も多くありませんが、それは別の問題です。もしゲンリセアを栽培している方がいたら、コメントして下されれば嬉しいです。(・∀・)

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