去年の十月頃にMeadowview Biological Research Stationから購入しました。十ガロンの水槽でオオバナイトタヌキモとエフクレタヌキモと一緒に栽培しています。
最初捕虫嚢は余り無かったのです。しかし繁殖力が高く、数ヶ月で水槽を殆ど占領しました。オオバナイトタヌキモの繁殖力はよく知られていますが、ウトリクラリア・ジェミニスカパはオオバナイトタヌキモより速く繁殖しました。
結局水槽はこのようになりました。笑
そしてご覧の通り、捕虫嚢が沢山あります。水の中で微生物も多い為、不思議ではないと思います。一ヶ月前に少し他の人と交換したので今はやや少なくなりましたが、時間が経過すると、水槽が又ウトリクラリア・ジェミニスカパで一杯になるという確信があります。
ところで二番目の写真の左上でオオバナイトタヌキモの塊が見えます。
最後にウトリクラリア・ジェミニスカパの特色を見せたいと思います。
写真に見えるのはほぼ全部ウトリクラリア・ジェミニスカパです。茎がジグザグするのは特色の一つです。写真の中央を見れば、赤の茎が見えるでしょう。生育している時に、茎の前が赤になることを最近気づきました。
他の浮遊性のタヌキモに比べると、ウトリクラリア・ジェミニスカパは結構栽培しやすいと思います。まあ、オオバナイトタヌキモほど優しくないかも知れませんが、初心者に適している浮遊性のタヌキモと言えるでしょう。
それでは、もし機会があれば、皆様も是非栽培してみて下さい。
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